メジロにも色々な種類があるようです。

ヒメメジロとは、どんなメジロなのでしょうか?

調べていきたいと思います。

メジロ ヒメメジロ 違い

メジロの分布

メジロはスズメ目メジロ科に属する黄緑色の体をした全長11センチほどの小鳥です。

最大の特徴は、目の周りの白い縁です。

名前の由来にもなっています。

夫婦仲のとても良い鳥です。

国内で見られる亜種

  • メジロ
  • シチトウメジロ
  • イオウジマメジロ
  • ダイトウメジロ
  • シマメジロ
  • リュウキュウメジロ

国外で見られる亜種

  • ヒメメジロ
  • ハイナンメジロ
  • キクチメジロ

ヒメメジロは眼先や前頭部、背等が黄色がかり、胸部が灰色です。

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鳥獣保護法

メジロの捕獲は鳥獣保護法で原則禁止になっています。

しかし、メジロを飼うことは日本の文化でもありました。

現在飼われているメジロは、捕獲禁止になる前から飼われていたか、中国から輸入されているヒメメジロになっています。

条件

ヒメメジロを飼うにしても、そもそも外来種ですから、日本にいる在来のメジロとの交雑や生態のバランスを崩す恐れも懸念されています。

なので、ヒメメジロを絶対に逃がさないという条件の元でのみ飼育が許可されています。

愛玩飼養

戦前の時代には、子供たちの間でメジロを飼うことが流行していたことがありました。

メジロの鳴き声はとても美しく、見た目も黄色色で見た目も可愛らしいので、人気の高い小鳥です。

環境庁は2012年4月からはメジロの飼育を目的とした捕獲を原則許可しないことを発表しました。

保護

怪我をしたメジロを見かけて保護する場合は、都道府県知事に報告をしなければなりません。

もしも許可なくメジロを連れ去った場合は無許可の捕獲として扱われてしまいます。

まとめ

メジロは鳥獣保護法で、飼うことができません。

怪我をしたメジロでもかわいそうだからと、メジロを連れ帰るのは思わぬトラブルになることもありますので注意が必要です。

外来種のヒメメジロは飼うことが出来ますが、日本の生態系とはかけ離れた存在なので、絶対に逃がしてはいけないという心構えが必要です。

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