メジロはスズメ科の仲間で、スズメよりやや体が小さい小鳥です。
さらに目の周りに白い輪郭があるのがチャームポイントですね。
メジロは可愛らしい鳴き声を出すのでメジロの愛好家が非常に多いと言われています。
人気が高いため、昔はメジロを乱獲する時期がありました。
その為、現在では鳥獣保護法により、メジロを捕獲するには役所からの許可が必要になっています。
もちろん申請には正当なる理由が必要です。
メジロを愛玩用として捕獲することはできません。
黙ってメジロを捕獲してしまうと、当然のように罰則が発生します。
今回はそんなメジロを捕獲する罰則について説明します。
鳥獣保護法で守られたメジロ
メジロを捕獲したものへの罰則
鳥獣保護法と言えば、人間がやたら自然界の生き物に干渉し、その生き物たちの生態系に深刻なダメージを与えないように、自然界の生き物を守るための法律です。
そしてメジロもその保護対象に入っています。
メジロは現在では捕獲することを原則禁止になっています。
捕獲する際、役所から許可を得なければいけません。
無断で捕獲した場合、罰則が発生します。
その罰則の内容はなにかといえば、都県によって内容がバラバラになりますが、昔メジロを無断で飼育していた人が役所の人にばれて、約三十万円の罰金を受けたと言われています。
野鳥メジロを捕獲するだけで手痛い出費です。
割に合いませんね。
メジロを保護する許可を受けた場合
基本的にメジロの捕獲は役所からの許可を得ないと捕獲できません。
ですが、もし許可を受けた人は飼育するメジロに識別番号の認識として足環を付ける義務が発生します。
さらに、毎年メジロの飼養記録の更新を行う必要があります。
メジロを飼育するにもこれだけ手間暇がかかるんですねえ。
足環をつけたメジロもいました。メジロは一般に捕獲や飼育が禁止で、飼育したい場合許可と登録を行わないと違法になる野鳥です。登録する時に足環をつけるそうで、この子は何処かで飼われていたのが逃げてしまったのかな? pic.twitter.com/Dm0wJZFTMK
— jyajya (@jyajyacompany) 2017年3月5日
まとめ
メジロを飼うことは法律で非常に難しい状況となっています。
でもそれでもメジロを飼育し続ける人はよほどの愛がないと続けられませんよね。