メジロはスズメ科の仲間で、若干スズメより小さい体が特徴です。
さらに目の周りに白い輪郭があるのも魅力的ですよね。
鳴き声も可愛らしいということで、メジロの愛好家が多いと言われています。
乱獲も多数出ていることから現在ではメジロを捕獲することは役所から許可を得ないと捕獲できないようになっています。
春の時期になると小鳥たちが活発に動きます。
それは求愛行動だったり産卵だったりします。
メジロも例外ではありません。
メジロもこの時期に求愛行動を行い、巣を作って卵を温めます。
卵が孵るのはいつだろうと思う人もいるでしょう。
今回はそんなメジロの雛が孵るまでについて説明します。
メジロの巣と卵
メジロの巣は正確には家ではない
みなさんが自宅に住むように、メジロも巣は我が家のようなものだ、と思う方もいるでしょう。
でも正確には違います。
メジロにとって巣はあくまで子育てするための一時待機の場です。
無事に雛が巣立っていくと、巣はそのまま捨てられます。
残された巣はもう二度と再利用されません。
メジロの卵の孵化
メジロが巣を作り、産卵を終えてから孵化するまですが、メジロの場合、卵が孵化するのに約十三日~十五日だと言われています。
それまで親鳥は基本的に卵が孵るまでじっとその場をあまり動きません。
それが雨で気温が下がってもです。
そしてメジロの卵が孵ると、一人前になって巣立つまでの間は約十三日~十五日の間と言われています。
孵化する期間と大して変わりませんね。
つまり親メジロが巣を作って子メジロが巣立つまでの期間は約一か月ですね。
メジロの赤ちゃん*3孵化した pic.twitter.com/RgicMwWwan
— Fries (@Friesoil) 2017年5月20日
まとめ
いろんな小鳥も自分の巣を作って子育てします。
それはメジロも変わりません。
一生懸命卵を産んで、一生懸命卵を守るメジロ親鳥を見ると勇ましいですよね。
メジロは約一か月ぐらい雛鳥を見守り続けます。