メジロという身体がとても小さな小鳥を見た事はありますか?

スズメよりも一回り程小さく、目の周りが白いためメジロと言うのです。

そのメジロですが、自然に生息している為、野鳥の一種として有名で、捕獲も禁止されているとの事です。

その姿はとても可愛らしいため、飼育出来たらいいな。と思う方は少なくないと思いますが、メジロの捕獲が禁止されている理由をご存知ですか?

今回は、「メジロの捕獲が禁止されている理由は?」というテーマで詳しくメジロについてと、メジロの捕獲についてをご紹介します。

メジロ 捕獲 禁止 理由

メジロについて

メジロはスズメ目メジロ科に属している、身体が黄緑色の鳥です。

全長は約11cm程の小さな鳥で、生息地は日本全土に渡って分布しているため基本的にどこでも見かける事が出来ます。

メジロは、その名の通り目が白い(目の周りが白い)事で有名で、だいたいは目を見ればメジロ!と、判断する事が出来るでしょう。

そして、メジロは鼻の蜜が大好物なので、椿の花を見るとメジロが近くにいる事が多いです。

また、夫婦仲がとても良い鳥としても有名で、雄雌一緒に、つがいで行動している所も良く見かけられます。

メジロは、とても身体が小さいため天敵が沢山います。

天敵への警戒を強めて、実を守るために他の小鳥などと一緒に群れを作って行動する事もあるそうです。

鳴き声は、とても美しい事で有名です。

鳥の鳴き声は大きく分けて2つあり、地鳴き(仲間とのコミュニケーションをとるため)と、さえずり(雄が雌に対する求愛時に発する鳴き声)のどちらもとても美しいのです。

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メジロの捕獲が禁止されている理由

そんな美しい容姿と美しい鳴き声を持っているメジロですが、捕獲は法律で禁止されています。

理由は、メジロの捕獲や飼育は鳥獣保護法で原則禁止となっているからです。

もし違反して捕獲すると1年以下の懲役、または100万円の罰金を科せられます。

飼育すると、6ヶ月以下の懲役、または50万円以下の罰金を科せられますので注意して下さい。

鳥獣保護法とは、野生動物を守る法律であり、野生鳥獣は地球の財産である為に、勝手に人間がその自然を壊してはならないというものです。

まとめ

メジロはとても美しい鳥ですが、もし飼育したい!と思っても、絶対にやめましょう。

野鳥である自然のままのメジロを外で観察するのもとても楽しい事です。

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