その小さい体で人々を魅了するメジロ。
スズメ科の仲間で、スズメより若干体が小さいのが特徴のメジロです。
目の周りに白い輪郭があるのも特徴ですよね。
メジロは可愛らしい鳴き声が魅力的であり、メジロに対する愛好家も多いと聞きます。
メジロを呼び寄せるために自分の庭に巣箱を設置したり、メジロが好物だと言われる木の実を植えたりする人もいます。
中にはメジロの声を聴くために乱獲する人も出たため、現在ではメジロの捕獲は役所からの許可が出ないと捕獲できないようになっています。
人々を魅了するメジロですが、毎年巣を作ってはどこかへ旅立ちます。
メジロはなんのために巣を作り、そして旅立つのか。
今日はそんなメジロについて説明していきたいと思います。
メジロが活躍する時期
メジロに関わらず、小鳥たちには自分たちの活躍する時期があります。
それは毎年のように行われています。
メジロの場合だと春頃です。
この時期になると、メジロは活発になります。
都会だと数少ない緑のあるところで見かけます。
さて、そんなメジロは春頃になると巣を作り始めます。
その理由としては卵を産むためですね。
基本的に小鳥は卵を産むために巣を作り、そして雛鳥が一人前になって飛び立つとその巣を放棄します。
なので毎年のように空になった巣が見受けられます。
メジロの親鳥が行う育て方
巣を作ったあと、メジロの親鳥は卵を産みます。
無事に卵が孵ると、雛鳥は餌を求めます。
親鳥は餌を捕って雛に与えます。
そして当然雛も糞をします。
さて、その糞はどうするのかと言うと、親鳥が口に蓄えて別の場所に捨てます。
まとめ
可愛らしい姿、可愛らしい鳴き声で鳴くメジロ。
人間はそれを観賞しているばかりですが、メジロは人間と同じように頑張って巣を作ったり、子供に餌を与えています。
メジロもこの世界を一生懸命に生きていることを実感できます。
もし、偶然メジロを見かけたら自分もこの厳しい世界で頑張ってみようと思ってみませんか?