可愛い鳴き声がチャームポイントのメジロ。
スズメ科の仲間で、スズメより若干体が小さいのが特徴の小鳥です。
その愛くるしい姿によってメジロの愛好家が多いと言われています。
そんなメジロを近くで見たいがためにわざわざ巣箱を庭に設置して観察する人もいます。
さて、そのメジロは春頃になると活発に動きます。
産卵の時期のため、メジロは自分が安心して子育てできる場所に巣を作ります。
そんなメジロには天敵がいます。
それはカラスです。
カラスといえばゴミを漁ったり襲ったりして人間も困ってしまいますよね。
今回はそんなメジロとカラスについて説明します。
カラスはメジロの天敵
カラスはメジロの巣を狙う
メジロにとって天敵はカラスです。
メジロが巣を作ってもその巣を狙う生き物がカラスです。
カラスはメジロの巣にある卵や雛を捕食することがあります。
もちろん親メジロは鳴いて威嚇をします。
カラスがそのまま逃げる場合もありますが、大抵は捕食されてしまいます。
カラスが卵か雛を捕らえた後、どこかに移動した後に卵か雛を飲み込みます。
せっかく生まれたのにすぐに消えるなんてかわいそうですが、これが自然界として当たり前なんですね。
カラスがメジロを発見するとき
カラスがメジロの巣を襲撃する際、偶然見つけてその巣を襲うことがあるでしょう。
でも中にはカラスが偶然、雛に餌を与えようとする親メジロを発見するときがあります。
その場合はそのメジロの後を付けて、メジロの巣を発見する場合もあります。
まとめ
小鳥は人間と違い、厳しい自然界で生きています。
それは弱肉強食で襲ったり襲われたりの繰り返しです。
そして弱い生き物はその外敵から身を守るためにも進化しました。
メジロも高いところに巣をかけるのもそういう理由でしょう。
でもそんな厳しい世界で生きているメジロたちはどこか勇ましい感じがしますよね。