小さい姿で飛び回り、桜の木々からひょこりと顔を出してくれる可愛らしい鳥、メジロをご存知でしょうか。
そんな可愛らしいメジロを飼う時、または野生のメジロを庭に呼ぶとき、餌の量はどれだけ用意すればいいのかをまとめてみたいと思います。
ペットのメジロにどれだけの量を与えたらいいのか
メジロを飼って、最初に迷うのは、餌をどれだけあげればいいのかということだと思います。
ヒナならば、お腹がすいた時に鳴いてくれることもあり、時間や量など調節しやすいですが、大きくなってしまったら、どれほど与えたら健康に被害がいかないかなど、考えていかねばなりません。
まだヒナの時は、羽の付け根と首の間辺りにある「そのう」の様子を見ながら与えることが可能なので、手から食べさせてやることが出来ます。
時間にすると、30分間隔で食べさせます。
少なくとも、40分~50分の間隔で食べさせてやります。
大きくなるにつれて、その間隔も広がっていきます。
どのくらいの時間をかければいいのか
ヒナならば30分間隔が一番いいですが、大きくなるとそうはいきません。
飛ぶための準備が始まるので、量も少しずつ減り、スマートな身体になってきます。
そして、食べる間隔も開いてきます。
羽が少し広がり始めたら、餌を40分~50分程。
少なくとも1時間は時間を空けてあげることがおすすめです。
羽が生え揃ってきたら、1時間に間隔を広げます。
羽が生え揃えてきたくらいから、人間の手から食べさせるのではなく、1人で餌を食べるようになってきます。
さらに、羽がすべて生え揃うと、今度は1時間半と間隔を空けて餌を与えます。
もちろん、その際もあげすぎは肥満の元なので厳禁です。
あまりあげすぎてしまうと、肥満になり飛べなくなってしまうので、本当に少なめにあげていきます。
徐々に挿し餌の間隔を空けていき、少なくとも2時間ほど間隔を空けることがおすすめです。
鳥の活動時間は日の出からなので、その少しあとくらいに餌を与えることがベストです。
ヒナで、あまりにもお腹が減ってしまうと、早朝に亡くなってしまうこともあります。
まとめ
メジロもそうですが、野鳥をヒナから飼う時には、餌の時間にも気を配らないといけません。
これからの時を過ごすパートナーになる鳥を、早くに亡くならせないためにも、餌やりの時間はしっかりと守らねばなりません。
野生のサイクルを壊さず、自然に生きているような状態で、守っていかなければならないのです。