公園などを歩いていると耳に心地よい小鳥の鳴き声が聞こえてくる場合があります。
いろんな小鳥の中で、メジロも可愛らしい鳴き声を出す小鳥です。
その為、メジロに対する愛好家が多いと言われています。
なかにはその鳴き声を聞くためにメジロを乱獲する人もいました。
現在ではメジロを捕獲するには役所からの許可をもらわなければ捕獲できないようになっています。
メジロのその他の特徴とするとスズメより若干体が小さいのと、目の周りに白い輪郭があるところですね。
そんなメジロを観察していると巣で雛を育てているところを目撃することがあります。
メジロは主に三月から七月にかけて雛を育てます。
そんな中で雨が降ります。
雨が降るとメジロはどうなるのだろうと気になる方もいるでしょう。
今回はそんなメジロと雨とのかかわりを説明します。
雨は飛べない
小鳥たちは雨が苦手
メジロに限らず、どんな小鳥でも雨はどこかに寄せて休みます。
雨は小鳥たちの羽を濡らすので、飛びにくい状態となります。
身を寄せる場所はいろいろで、屋根の下とか気の影とかですね。
そして巣を持っている小鳥は卵を温める必要があるのでそのままじっとしています。
メジロ親鳥は雨の後でも動かない
雨が降るとその冷たい水が卵を冷やします。
親メジロは巣に入り、雨の間はずっと卵を抱き続けます。
雨が終わったとしても梅雨明けがあるので、羽が濡れてもしばらくは卵を抱き続けます。
親メジロにとって過酷な環境で、苦しそうにくちばしを開けてもじっとしている必要がありました。
激写!∧( ‘Θ’ )∧
この雨☔️のなか、
親鳥がやって来て、巣の中の卵をあたためている件^_^
『メジロ』 pic.twitter.com/CsXR1nlY7X— サユゾー (@Sayuzo_A) 2014年6月4日
まとめ
雨は巣を持っている小鳥たちからすれば過酷な環境となります。
人間の世界でも、妊娠中の女性が子供を大切にするように、小鳥のメジロたちも一生懸命子供を守ります。
子供を思うところは、人間でも小鳥でも、そんなに大して違いがないのかもしれません。
子持ちの方がいた場合、もし偶然メジロの巣を見かけたら軽く応援するのもいいかもしれませんよ?