メジロはスズメ科の一種で目の周りに白い輪郭があります。
しかもスズメ科なのに実はスズメよりも体が小さいんですね。
これも特徴の一つになるでしょう。
メジロは小さくて体模様が愛らしいです。
そんなメジロに餌をあげたい、あるいは近くで見たいから餌を置いてみよう、など考えた人もいるでしょう。
でも小鳥になんの餌を与えればいいのか、あるいは、メジロはなんの餌で寄ってくるのか、と困ったことありませんか?
今回はそんなメジロの餌について説明しようと思います。
メジロに与える食べ物
メジロのすり餌
メジロに食べさせる餌は出来れば柔らかく、小鳥として食べやすい形の食べ物が好ましいでしょう。
それはもちろん小鳥を飼っている飼い主はのすり餌を用意したほうが良いでしょう。
すり餌は市販の物もありますが、手作りでもできます。
市販用にはメジロ用もあります。
メジロに合うすり餌の配分としては、「大豆粉、米ぬか、米粉」などの植物性たんぱく質を十割、「フナ粉」などの動物性たんぱく質を七割、の割合でこれを四十度ぐらいのぬるま湯と混ぜ合わせます。
メジロというより、まずは小鳥自体は基本的に冷たい物を口にすると腹を壊してしまいやすい生き物です。
後はへらなどを使って大きく空いたメジロの口の奥に入れましょう。
奥ではなく手前に入れてしまうと喉につまってしまう恐れがあります。
メジロは砂糖水を口にする
メジロは実は甘いのが好みです。
なので砂糖水の入ったバードフィーダーを置けばメジロは自然に降りて飲んでくれます。
これはスズメや他の小鳥などは降りてきません。
これはメジロだからこそですね。
でも砂糖水が好みの鳥は他にもいます。
その鳥はメジロより図体が大きいので、砂糖水を占領したらメジロはもう近づけません。
なのでその対策としてメジロを守るメジロ用のバードフィーダーを使いましょう。
鳥籠のような形をした餌台ですが、小さい体のメジロが入れる餌台なので、大きい体の他の鳥は入れないようになっています。
まとめ
メジロのみならず、小鳥を飼う場合、餌を与えるのに気を付けなければなりませんね。
結構繊細な生き物で、下手をすればお腹を交わしたり喉を詰まらせたりします。
育てるのに大変な生き物ですが、それでも補って余るほどの魅力があります。